成功する転職術
昨日は会社員生活を辞めた私ですが久しぶりにキャリアや転職ついて考える機会がありました。
私の兄は40-50代の方々に転職の個人指導をするコンサルタントをしていますが、昨日、久しぶりに会って夕食を一緒に食べました。
先日、「成功する40代・50代の転職術」という2冊目の本が出版され、その本を見ながら、以前の自分や会社で仕事に頑張っている友人の悩みを思い出しました。
私は20年以上の会社員生活では片手に収まらないくらいの会社を渡り歩きました。長く会社員をしていると社内で昇進して昇給したり、転職をして会社を変わるたびに収入が上がったり、キャリアを上っていく実感を味わえる時期があります。
でもキャリアを積んで責任のある立場になってくると、事情は変わってきます。納得のいく収入を得られるポジションは無限大にあるわけではなく、やがて昇進は壁にたどり着きます。
特に40-50代になると一般的には年齢が転職に壁を作ると言われ、求人を見ても希望年収で希望職種が見つからない、応募しても書類選考が通らない、ということが起こる可能性が高くなり、目の前にあるキャリアの壁は無限大に高いように感じます。
特に今の時代は個人の能力に関係なく会社側の理由でリストラされることもあり、退職金のない会社も多く、退職時に不安を抱える状況の方も多いです。
景気が上向きと言われても固定費が増える採用には企業はなかなか踏み出せずにいて、雇用が増えるには時間がかかります。
勤めている会社で昇進の壁にぶち当たり、転職にも壁があると、今後の会社員生活をどうすればいいのか、解決することが難しい悩みやストレスを抱えます。
アメリカの某有名大学の教授は、人々のストレスは「自分に選択肢が無い」と感じる状況において生じるものだと言っています。
仕事についても勤めている会社で明るい未来が見えず、転職先も見つからないところに、養う家族がいるなどの個人の事情も重なると大変大きなストレスとなります。
でも40-50代でも希望年収で希望職種に転職できるという選択肢がある事がわかったらどうでしょう?
気が楽になりませんか?
転職できるなら、すぐに転職することも、年齢に関係なく転職できるならあと何年かは今の会社で頑張ることも、自分で選ぶことができます。
私の友人にも仕事での行き詰まりを感じている方がたくさんいます。
その友人をはじめ多くの人に、40-50代で会社勤めをしている方には今まで頑張って築いてきた経験を活かせるキャリアの選択肢があるということをこの本を通じて知ってもらえればと思います。