インドでのヨガTTC5

2014年12月7日2024年2月6日

東京で少人数制で初心者大歓迎のレッスンを行っている、旅するヨーガインストラクターの美香です。

ティーチャーズトレーニングに参加したインドでの1か月を懐かしく思い出しています。
今回はアーサナのクラスについて。

トレーニングが始まると朝と夕方にアーサナのクラスがあります。
自分たちが練習する時間でもあり、教授法を勉強する時間にもなります。
場所はホールだけでなく、アシュラムからすぐの近くの湖畔でも行いました。

私はヨガは10年くらいやってはいましたがシヴァナンダヨガの内容を全く知らずに参加しました。
シバナンダヨガは呼吸法、太陽礼拝の後に12個のポーズを行いますが、その一つ目がヘッドスタンドです。
他の参加者の方はヘッドスタンドがきっちりできてキープするのも楽々な方がたくさんでした。私はというと、一度もヘッドスタンドをやったことがなかったので当然できませんでしたが、一か月の間にどうにかできるようになりました。

TTCの間にはサポートしてくれるスタッフの方々がいて、アーサナクラスだけでなく授業の間にもヘッドスタンドのレッスンしたい人を集めてサポートしてくれていました。そういう機会を見つけて遠慮せずにサポートしてもらうと良いです。
一度、上に足を上げる感覚がつかめれば、すぐに自力で上がれるようになります。

私の参加したTTCは日本人の参加者は70人弱でしたが、40代半ばで参加した私は年齢が上から２番目でした(*_*)
東京に戻ってきてから本屋さんでヨガの本を立ち読みしていたら、ヘッドスタンドは40歳過ぎたら初めての人は練習しないほうがいいなんて記載されたりもしていましたが、できるようになると気持ちいいものです。
まだホールド時間が短かったり少し頑張ると翌日肩周りが痛くなるので、まだまだ引き続き練習が必要ですが…

アーサナを毎日していたら背骨周りが痛くなったり全身疲れが溜まったりしました。それまでは一日に２回もアーサナすることは無かったので、無理をせずに痛みがあるポーズはシャバーサナで休憩していました。
これは教授法でも教わることで、ヨガはその時の自分を知る方法なので無理してやるものではない、ということを実践していました(^.^)

無理せずにやっていたおかげで、痛めたところは２～３日で治り、またちょっと張り切ってやって痛みが出るということを繰り返しながらも、だんだんと筋肉が付いたのか最近は背骨周りに痛みが出ることはなくなりました。
１か月経つと体が締まって軽くなっていました(^_^)

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