涙の別れ

今日は友人の告別式で、涙でお別れを言ってきました。
46歳の早すぎるお別れに、昨日のお通夜のあとは家でマントラを唱えて、旅立ちが滞りないように祈りをささげました。

前の会社の同僚というだけでなく、数年前まではしょっちゅう一緒に飲みに行って独身生活を謳歌していた。
彼女と飲みに行く中で知り合った人たちや、その人間関係の中からもいろいろな経験をすることが出来ました。

でもいつからかあまり飲みに行かなくなり、私も会社を辞めてしまい、最近は連絡も取らないほど疎遠になってしまっていた。
きっと私が最期に向かう彼女を受け止める事ができない器だったから、疎遠のうちに逝ってしまったんだね。

年末近くのお誕生日や今年の年明けはさびしくなかったかな?
晩年いろいろと頑張らなくてはいけない状況で大変だったはずだけど、愚痴を言えるような友達は近くにいたかな?

今生では大変なときに何かをしてあげることも、話を聞いてあげることさえもできないままお別れとなってしまったけど、来世ではもっと強い魂を持っていられるように、私はこちらでしばらく頑張るわ。
また来世で友達になろうね。
それまで光あるれる幸福の中で、安らかに。

今まで本当にありがとう。

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